こんにちは GAS です
こちらでは配食サービスを開業するにあたり、どんな資格や免許がいるのかを解説していきます
配食サービスって介護の弁当だから素人が開業しようとしても難しい・・・とか思っているあなた、このページを見たらきっと解決するはずです
食品衛生責任者
まず配食サービスの業態ですが 飲食店 扱いとなります
飲食店を開業するにあたって必ず取得しないといけいない資格でもある
『食品衛生責任者』
食品衛生責任者!?
なにそれ!?
試験とかあるの!?
と思う人もいるかもしれませんが、食品衛生責任者は講習を受ければ取得できます
ちなみに試験などはありません
講習の内容は、食中毒やノロウイルスについての説明がおもになるかと思います
始めて飲食業をやるって人は、真剣に受講して下さい
各地域の保健所にて講習の受付をおこなっていますので、まずは保健所にいきましょう
講習の席には限りがあり、満席が続き講習を受けることが先になる場合があるので、講習の申し込みは必ず早めにしましょう
講習は1日がかりになることが多く、平日の開催になります
また講習の費用は1万円程度になります
飲食店営業許可
先ほども書きましたが配食サービス=飲食店
飲食店を開業するにあたり、もう一つ必要になってくるもの、それは
飲食店営業許可
じつはこの飲食店営業許可は、みなさん一度は見ていると思いますが、たぶん記憶にないでしょう
どこの飲食店でも必ず、目につくところに額に入って飾ってあります
次回飲食店(チェーン店なども同様)に入ったら確認してみてください
さて衛生法上、飲食店を営業する場合は必ず飲食店営業許可を保健所に申請する義務があります
仮に無許可で飲食店をした場合2年以下の懲役または200万以下の罰金を科せられますので絶対に申請はしましょう
保健所に何を申請するのかというと
例えば
- シンク(流し台)は二槽シンクになっているか
- 手洗い場は別に設けてあるか
- 食器棚はあるか
- レンジフードあるか
- 防水加工はされているか
などなど
細かな規定があります
内容について必ず改装前に保健所をおとずれて相談しましょう
親身になって教えてもらえます
店舗内の図面や、お店までの最寄地図の作成などもありますのでわからないことは、どんどん質問しましょう
設計士に任せるのもありですが、経費削減とかねて自分でチャレンジするありです
申請後に保健所の職員が立ち合いで現場の確認をしにきます
もしそこで不備があれば、再度やりなおしになりますが、だいたいは一回の確認で許可が下りるとおもいます
なお申請費用は二万円程度になります
運転免許証(普通免許)
配食サービスといえば基本的に自動車で配達をします
普通免許は、ほぼ必須な資格になると言っても過言ではありません
配達の件数が多くなればなるほど一度に運ぶ量も増えます、食材を仕入れにいくのも自動車であれば問題ありません
普通免許も場合によっては必要がない
しかし、配達エリアや経営方針によっては自動車は必要ではありません
自動車以外の配達方法
- バイク(原付など)
- 自転車(電動アシスト付きなど)
- 徒歩
バイク(原付)は宅配に特化した車種も発売されており、実際に導入している店舗もあり、また配達は全て原付でおこなっている店舗もあります
自転車も実はピザのデリバリーなどにも導入されており配食サービスでも導入は可能です、その際は電動アシスト付き自転車をおすすめします
徒歩はかなり究極の配達手段になりますが保冷バックなど活用すればできなくもないです、ただし配達のエリアは近所のみ限定されます
まとめ
いかかでしたか?
配食サービスを開業するなら必要な3つの資格・免許
- 食品衛生責任者
- 飲食店営業許可
- 運転免許証(普通免許)
この3つの資格と免許さえあれば、あなたも配食サービスを開業すること可能です
順序だてていけば、決して難しいこともないでしょう、申請について、とにかくわからないことあれば保健所に確認しましょう
食品衛生責任者は飲食店営業許可の取得は多少時間がかかりますので、早めの手続きをこころがけましょう